シータヒーリングで呪いを解消する

サイキックアタックとは、他者から送られてくるネガティブな思念体です。
強い思いは、空間を超えて相手のオーラに届きます。
対象者が苦しむ様に意図して送られたサイキックアタックが呪いです。

通常、私たちのオーラはそれらを跳ね返すバリア機能が働いています。
ただ、その機能が弱くなっていると、そこから邪悪なエネルギーが侵入してしまいます。
邪悪なエネルギーに対して過度に恐怖感を持っている場合や、罪悪感が強い人は侵入を許す可能性があります。

これらの恐怖感や罪悪感に関しては、呪いとは関係なくヒーリングをすることをお勧めします。
安心して生活することに困難を感じやすくなってしまうからです。

先祖から受け継がれる遺伝的な呪いは、DNAに記録されています。
遺伝的な呪いは脳内の松果体に入っているため、これを解消するときは頭が軽くなった感覚があります。

先祖が裕福で、周囲との軋轢で呪いがかけられたとします。
呪いを受け入れてしまう側は、意識下に罪悪感や罰を受け入れる義務感を持っています。
受け入れてしまうと、現実的に次々と問題が起きるでしょう。

それを引き継いだ子孫は、裕福になること自体に罪悪感を持ち、豊かさが増えることを潜在的に恐れます。
そうなると、アファメーション(肯定的な宣言)で「私は裕福です」「罪悪感無く豊かになれます」と言っても、現実化しづらくなります。
先に呪いを第7層に返し、罪悪感や罰を受け入れる思考を変更することをお勧めします。

これは私自身の体験になりますが、自分が呪いを持っているかどうかを詳しく調べていたときに発見しました。
「私は第5層の呪いを持っている」→YES、という結果が出ました。
存在の第5層は、天使やマスター、神仏、女神といった私たちに馴染みのある神々の層です。
ここの呪いを持っているという事は、「第5層との契約を破ったから呪われている」という思考だと思いました。
「悪いことをしたらバチが当たる」というものです。これも罪悪感から発生しています。
この思考を持った私の過去生は、神に対する信仰が深く、自分は裁かれるという意識が強かった様です。

また、別の過去生で、生きるのがやっとという過酷な暮らしをしていた時に「こんなに苦しい人生なのは、自分が呪われているからだ」という思いが実際に呪われている様な現実を創り出していました。
どの人生にも、得られる美徳があるので、この人生の美徳が何かを第7層に訊くと「寛大さと寛容」を学んだとのことでした。
苦しみの中から獲得した美徳はそのままに、自分でかけた呪いは第7層へと返しました。

罪悪感を持つ経験は誰にでもあります。
大切なのは、それを未来永劫持ち続けるのではなく、罪悪感の理由と、それを手放して自分を許すプロセスの方です。
自分を許せる範囲が広がると、世界を見たときに他者を許せる範囲が広がります。
私たちはもっと、自分を許す経験が必要ではないでしょうか。

過去生においてよく見られるのが、神に対する宣誓を行っていて、今も縛られていることです。
これは人の深いレベルに浸透している約束事のため、魂レベルで「守らなくてはいけない」と思い込んでいるのです。

人類が信仰してきた宗教には権力者に都合よく作られた内容もあり、信者が恐れを抱く内容が多々ありました。
禁忌事項を破ってしまったら行く先は地獄という思考を、時代も土地も宗教観も違う今も持っていることがあります。
過去生における清貧の誓いが金銭的な豊かさを遠ざけ、快楽を感じることも禁止している可能性があります。

第7層から見ると、人がどんな行いをしようとも”良いも悪いも無い”のです。
ただただ、人間が様々な経験をするのを鑑賞しています。

今の生活に不要な宣誓や誓いが、今の私たちを苦しめないように第7層へ返して取り除きましょう。
もっと自由に人生をクリエイトできるようになります。

呪いを解決するのは第7層に指示するだけです。
どの様な内容の呪いかを第7層に訊いて、今の人生か、遺伝的なものかを調べます。
その呪いを引き抜いて、第7層に返して消去されるまで見届けます。

手順は以上です。
加えて、罪悪感と罰に関する思考をチェックし、再び呪いがかからない様にします。
過去生での神との契約があれば、これを解消します。
これが今現在の人生を縛っている可能性があるからです。