病気の原因をスピリチュアルに見る「臓器と感情」

肺には悲しみが溜まります。
ストレス状態が続くと呼吸が浅くなりますが、その一因かも知れませんね。
悲しみの感情は私たちに必要なものです。
ただ、強すぎる悲しみやため込まれた悲しみは取り除く必要があります。
「人生とは悲しみを伴うものだ」と思い込んでしまうからです。

肝臓：怒りや憎しみ、嫌悪感
胆のう：過去の憎しみや怒り
怒りの原因は恐れから来るものです。
恐れているものの原因を知って、安全である感覚と繋がることが大切です。

脾臓：恐れ、恐怖、罪悪感
恐怖は脾臓に溜まります。
大人は小さな子供たちを、あまり怖がらせない様にしましょう。
悪いことをしたからと、真っ暗な部屋に入れるとか、言う事を聞かないとお化けにさらわれるといった事でも、脾臓に恐怖が溜まることがあります。

腸：虐待やいじめられた思い
これには、悪口やからかいも含まれます。
また、他者が虐待されるのを目撃した場合なども、そのショックが腸に溜まることがあります。

太陽神経叢：恥、不名誉な感情
太陽神経叢(たいようしんけいそう)は様々な神経と関係する指令センターです。
名誉を傷つけられたり、尊重されなかった思いが溜まります。
コントロールセンターなので、外の世界に自分を合わせるためや、現実を予定通りに進めたい時など、忙しく働くために緊張しがちです。
緊張してお腹が張ったり、下す場合は太陽神経叢を酷使しているかもしれません。

膀胱：昔の憤りや怒り、罪悪感
生殖器：かなり古い(過去生も含む)怒りや性的虐待
人体の第一・第二チャクラの臓器は、過去生由来の感情を持っていることがあります。
今の人生では理由が分からない怒りや性に関する恐れは、ここから来ている可能性があります。

腎臓には怒り、憤り、恨みが溜まります。

これは私の体験談ですが、先日ひどい耳鳴りがしました。
夜中に急に始まって、「うわあ、どうしよう。耳鳴りがずっと続くという話も聞くし、そうなったら困るなあ。」と思いましたが、眠気が勝って、そのまま寝てしまいました。
次の日、起きたらずいぶん音が小さくなっていて、二日後には音が消えていましたが、弱い目まいもありました。

耳は腎臓と関係しています。
耳の不調をヒーリングするには、腎臓にも働きかける必要があります。

そこで、自分の腎臓がどんな思考を持っているのかをリーディングしてみました。
「耳鳴りや目まいと関係する、恐れに関係する思考」です。
すると、出てくる出てくる「怒り、憤り、恨み」に関する思考。
「私は助けてもらえない」「人生なんて何の意味も無い」「生きる気力が湧かない」など。
笑えるくらい絶望的な思考を持っていました。
こんな風に極端で自滅的な思考は、おそらくほとんどが過去生由来のものと思われます。

それらを腎臓から引き抜いて第7層の光に返すたびに、私の腎臓が軽くなってゆくのが分かりました。
その後、「助けてもらえる感覚、人生に興味を持つ感覚、気力が湧くという感覚」などを落とし込みました。
耳鳴りに対しては、体から余分な電磁波や放射線も引き抜くこともお勧めです。

腎臓をヒーリングすることで、耳の不調も収まりました。
臓器そのものに、思いがけない思考が溜まっているのです。