夫婦間の悩み：浮気・不倫を解消する

浮気・不倫は、よく言われる様に生物の競争として、異性を獲得したい欲求から来るものが多いでしょう。

人には単婚遺伝子と、そうでない遺伝子が受け継がれていると言われます。
単婚遺伝子を持っている人は、パートナーだけを愛し、浮気へ欲求が向かない人です。
おそらく、人類の比率として単婚遺伝子を持つ人の方が少ないと思われますが、
遺伝子レベル以外での浮気・不倫へと向かわせる理由を見てみましょう。

恋愛状態にあるとき、人はお互いの価値に気付き、尊重し合い、お互いを高め合おうとします。

この関係も時間が経ったり、夫婦間では出産・育児など環境が変わる事で、今まではお互いの為に与えていたエネルギーが、分散されてゆきます。

スピリチュアルな視点では、人間は外の環境(自然や精霊、宇宙も含む)からも心身を健康に保つエネルギーを取り入れることが出来るのですが、その方法を知らずに「人からもらう・奪う」ことを繰り返します。

「愛を与える側」から「奪う側」に変化した相手には、自分の価値も理解されず、敵のように見えるでしょう。
そこへ新たに自分の価値を認め、愛を与え合える人物が登場したら、それは獲得したくなるでしょう。

本気ならば今のパートナーとの関係を清算し、新しい恋愛関係へと移行しますが、
清算したくない場合は、自分に価値があることを思い出させてくれる相手との関係を維持します。

人の中には、男性性・女性性が備わっています。
男性性は物事を進める力。行動し、リーダーシップをとります。
女性性は受け入れる力。受容し、肯定しサポートします。
よく言われる、良い上司ほど部下の話を聞く、というのは男性性と女性性のバランスが良い人の事でしょう。

浮気・不倫をよくするという人の幼少期には、異性の親からの愛が満たされなかった・過剰であった思い出や経験があるかもしれません。
または、過去生における経験でも、その役割を演じ続けている場合があります。
例：一夫多妻制の結婚をしていた等。

人は自分の中の男性性・女性性のバランスをとって統合したいという欲求があるため、
パートナー以外の人物を人生のドラマに引き込んで、要求が満たされるのを望むでしょう。

自分の価値を確かめたいから不倫しているとは思いもしないし、高い自己価値を理解している。
という方もおられるでしょう。

ただ、顕在意識と潜在意識は答えが全く違うことは多々あります。
ペンデュラム(クリスタルの振り子)や筋肉反射テスト(Oリング)によって確認することが可能です。
潜在意識では、自分は愛される価値がない、と思っているかも知れません。

この場合は、何故そう思うようになったのか、理由を掘り下げます。
幼少期、自信満々で話したことや、作ったもの、発表したものを周囲がぞんざいな反応をしたのかも知れません。

または、条件付けで育った「例：テストの点が良ければ優しくなる親」など、無条件に愛されている実感が無かったという場合もあるでしょう。
傷ついた経験をヒーリングし、「最高最善に愛されている」思考へと置き換えます。
加えて、自分や他者を傷つけることなく愛し愛される方法、自己価値を高める方法を潜在意識に落とし込みます。

不倫・浮気相手との間に強いエネルギー的繋がりがあれば、それも解消します。
そうすることで、相手への執着や繰り返すことを防げるでしょう。

終わった恋愛をいつまでも引きずっていて、完全に手放したい方、
浮気を繰り返すという方も、この様な方法で関係を終わらせることが出来ます。

異性についての感覚を探求します。
小さい頃の異性の親との関係にカギがあるかもしれません。
幼少期、異性の親に甘えたい時に甘えられなかった経験など、大人になれば些細なことと思えても、潜在意識では傷ついたままという事があります。

この場合は幼少期における問題を解消し、内なる男性性・女性性がバランスを取れるように考え方と行動の仕方を変えてゆきます。

また、いつでも浮気相手が複数人居る場合は、その理由を掘り下げます。
本人が気づいている場合もあれば、過去生の影響では気づかないため、シータヒーリングによって、理由を突き止めます。例：一夫多妻制の過去生。

多くの人を自分のドラマに引き込むことなく、自分の内面のバランスをとる方法へと導きます。