私たちが出来る、平和への貢献

平和に貢献する方法の一つ目は、自分を許すことです。
今回、他者を許すことは置いておきます。
他者よりも、自分を許すことの方が難しいケースが多いためです。

案外日常的にやってしまうことに、自分自身を否定する、見下す、卑下する、認めない、責めるなどがあります。
これは、無意識レベルで行われるため、自分を苦しめているという自覚は無いでしょう。

今日、たった一つでも良いので自分を許してみましょう。
些細なことでも構いません。
「晩御飯のおかず、手抜きだな」とか「部屋の掃除をしなかった」など、何でも良いです。
ちょっと手を抜いて、その時間を休むことや楽しみに使った。
それを自分に許可したのだと思いましょう。

私たちは自分に許可することよりも、責めることの方に時間を割いてしまっています。
許す練習が必要なのです。

何回考えても、許せないという事はあるでしょう。
その場合、あなた自身を大好きな誰かや、守ってあげたい人などに置き換えてみましょう。
その人から、その相談を受けたと仮定するのです。
自分だったら許せないことでも、他人に置き換えることで、慰めたり励ます言葉が見つかる場合があります。

それでも許せない場合は、まだその問題に取り組む時期ではないので、今ではないというだけのこと。自分を長い目で見てあげましょう。

例えば、自分の心の中に3歳くらいの小さい自分が居ると仮定してください。
その子に会いに行って様子を見てみます。

幼い顔をしたあなたは、どんな風に見えますか？
ニコニコ笑っていたり、ダンスを踊っている様なら、今の自分を許せているでしょう。
暗い顔をしていたり、泣いているなら、最近自分に厳しくなりすぎているかも知れません。

そんな想像は出来ない、という方は例えば「晩御飯のおかずが手抜き」という事実を、
家族や知り合い全員が「いいよ！」とOKしてくれると仮定してみましょう。
「そうだよね、全く問題ないよね！」と思うなら自分を許しています。
「皆はそう言ってくれるけど…」とモヤモヤする場合は、許してはいけない理由が隠れているでしょう。
可能であれば、その理由を自分の中に探ってみましょう。
手抜き料理では家族に愛想をつかされる？
ちゃんと作らないと家族が不健康になる？

何を怖いと思っているかが分かったら、怖がっている自分を心の中で抱きしめてあげましょう。小さな子供を守り励ます様に。

心に居る幼い自分を定期的に訪れて、どんな様子かチェックすることで、
頭で考えて行っていることと心で感じていることの違いに気付けるでしょう。
可能な限り、その幼い自分の笑顔を守れる様に行動してみましょう。

平和への貢献方法その二は、良い結果を想像することです。

人の想像力は現実を創り、動かします。
不穏な空気に圧倒されそうな時こそ、先にある未来に明るい結果が待っていると想像してみてください。
「どんどん悪くなっていったら」「最悪なことが起きたら」と想像する人が増えると、エネルギーはネガティブな方向へと向かいます。
それよりも、平和に解決して苦難を乗り越えた人々が笑顔で抱き合っているところを、一人でも多くの人が想像することが大切です。

このイメージする力は、日常生活にも応用できます。
身近な方が病気などになった時、既に元気になっていて談笑している姿を思い浮かべる。
コミュニケーションしづらいあの人と、全く緊張せず、むしろ友好的な関係性が生まれている。
など、最高な形で解決済みの未来を想像するのです。
嬉しい、幸せ、わくわくする様なイメージほどベースに愛があるため現実化が早くなります。

私たちは見えないところで世界の全てと繋がっています。

自分を許すことは心に平和を作ることです。
その平和のエネルギーは、個人から周囲へと影響を与えます。
水紋のように一人ひとりの変化が伝わり広がって、世界を変えてゆきます。
自分と戦うことを減らしてゆけば、もっと平和が身近になるのです。

ただ、自分を許すことは簡単ではないことも事実です。
潜在意識で「自分を許してはいけない」「許されてはいけない」と思い込んでいることもあるからです。

なぜ許してはいけないのか、その理由はヒーリングによって解明し、手放すことが可能になります。

今回の方法を試してみて、どうしても許せないことに気付かれたら是非ご相談ください。

私たちはもっと自分を許して良いのです。
そうすることで、もっと世界平和に貢献することが可能になります。
Luca-ルカ-が、喜んでそのお手伝いをさせていただきます。

長野市　Luca-ルカ-