「スピリチュアルな人間関係」あの人へのモヤモヤを解消

あなたには、苦手だな、嫌いだなと感じる人が居ますか？
その人の、どういうところが苦手と感じますか？

私自身、数年前まで「私には言ってこないけど、周りの人にすごく怒りっぽい人」が居て、
平和を乱すその人がとても苦手でした。
何度も自分とその人の関係性をヒーリングして、苦手意識を手放そうとしました。
勿論そのたびに効果はあって、私の気持ちは「あの人を前より許せる」と認識しても、
何故かその人の怒りっぽさがどんどんエスカレートしてゆくのです。
それはもう、異常と感じられるほどでした。

今までで一番最悪、と思われたときにふと、この現実を創り出している自分の思考って何だろう。と、視点を自分自身に向けてみました。
その人が怒りをぶつけている相手も、周囲の人も、見たところ私よりスルーしている様に見える(慣れてしまっている)。
その人の感情やその状況を一番怖いと思い、平常心で居られないのは私だけ。

そうか「世界は恐ろしい所」という思考が、この現実を創り出していて、皆がそれを演じてくれているんだ。という事に気付きました。

そう、現実は私たちがどの様な思考を持っているのかを気づかせるための劇場なのです。
苦手な人、嫌いな人は「自分が世界をどう見ているか」を教えてくれる人です。

つまり私自身も知らず知らずのうちに誰かのために演じている役者の一人です。
全員で繋がって、人生というドラマを創り出しているのです。

上記の例では、私の平和を乱すその人の役割を理解したことで、どの様にヒーリングしたら良いのかが分かりました。
2人の関係性だけでなく、自分の世界観を変える必要がありました。

このケースの場合、シータヒーリングでは何故、世界は恐ろしい所という思考を持ったのか原因を突き止めてから、
「世界は恐ろしい所」を「平和で安全な世界に生きる」に変え、
「自分が居る所に平和を創り出す感覚」や「調和のとれた人間関係を見る感覚」を潜在意識に落とし込みます。

自分の思考を変えると現実が変わるため、役割を演じている人も変化します。
私の場合、苦手だったその人が穏やかさを取り戻し、怒りっぽくなくなりました。
その現実を見ていると、あんなに献身的に嫌われ役を演じてくれて逆にありがたいな。とさえ思います。
苦手な人は、自分の世界観を学ばせてくれているのです。

そのため不必要な思考と、その思考を持つに至った原因に気付き手放すことで、苦手な人が平気になり、その人数を減らしてゆけるのです。

苦手な人がその役割を終えたとしても、彼らの魂の物語に干渉することは出来ません。
怒りっぽい人には、そうする理由があって、他人はコントロール出来ないのです。

ただ、私たちが一人でも多く「苦手な人、嫌いな人」を手放してゆくことで、
世界に調和のとれた人間関係を生み出してゆくことが可能なのです。
苦手な相手を無視したり、意識下で押しやったりして抵抗しても、本当の平和は生まれません。
また、無条件で相手を許そうとしてもなかなか難しいでしょう。

人を許せない自分をまず許す。
その上で許せない理由を探り、現実を創っている思考を手放す。

方法はシンプルですが、これを続けることで、自分と人生をより信頼し、他者を信頼する感覚が高まってゆきます。

あなたの人生で悪役を演じてくれている人を、開放しましょう。
Luca-ルカ-で、調和のとれた人間関係を創り出してみませんか？

長野市　Luca-ルカ-