スピリチュアルな人間関係：トリガーさんの役目

現実は、たまたま偶然が重なって今に至っているのではありません。
一人ひとりが潜在意識下で思っていることが、結果となって一瞬一瞬を創り出しています。

思いがけない喜びが日常にもたらされたとしたら、あなたは潜在意識で「その現実を体験する」様に、この世界と見えない世界全てに向かってマニフェスト(宣言)していたということです。
「なんだか最近、ついてるなあ」「ラッキーなことが続くなあ」と思ったら、上手く行くことを自分に許可していた証拠です。

あなたの心をざわつかせるトリガーさんも、潜在意識下で必要な人として登場します。
その役割は文字通り、あなたの不安や嫌悪感、恐れの引き金を引くためです。

引き金を引かれた方は、通常はアンラッキーな出来事として終わらせようとします。
気持ちを切り替えて、無かった事にしようと努力するかも知れません。
あるいは「問題は相手にあって、自分には関係ない」と思うでしょう。
それでも何かが引っかかる、何故自分がこんな目に遭わなければならないのか？と不快な気持ちが続くなら、それこそが問題解決のヒントとなります。

あなたに落ち度は無いのに、問題解決するとはどういう事でしょうか。
次は、その理由と解決法をご紹介します。

トリガーさんが教えてくれることは、「あなたが何を問題視しているか」「何を恐れているか」です。
一見、トリガーさん自身に問題があるように見えます。
実際そういう場合もあるでしょう。
ただ、同じ現実を体験しても、他の人にとってはトリガーさんの行動が全く気にならないこともありますよね。

✓○○すべきでないのに。
✓あんな事したら嫌われるのに。
✓常識で考えておかしい。
✓考え方が幼稚すぎる。
などなど、言いたい事は沢山出てくるでしょう。
これらの否定する思考をあなたは持っているという事をトリガーさんが教えているのです。
「これらの思考？持ってて当然でしょう」と思いますよね。
実は当然ではなく、これらの思考が”あなた自身を苦しくさせている理由”になるのです。

持っていて当然の考え方を解決するとは、どういう意味でしょうか。
上記の例から「あんな事したら嫌われるのに。」を取り上げてみましょう。

ヒーリングでは、嫌われる事をしたトリガーさんについて、何故その行動をしたと思うか、その行動を止めなければ、最悪トリガーさんはどうなると思うかをあなたに考えてもらいます。
何故→彼が自己中心的だから。
止めなければ→最悪、彼は皆に嫌われて孤独になる。

次に、自己中心的な彼を、孤独になっても放っておいたら最悪どうなると思うか想像してもらいます。
もしかしたら、あなたは彼が自ら命を絶つと思うかもしれません。
そうなったとき、最終結論の例は「私は他者を助けられない」という思考になります。

現実ではトリガーさんの振る舞いに嫌悪感を持っていますが、潜在意識では「助けられない自分」に苦しんでいるのです。
ではなぜ、他者を助けられないと思い込んでいるのか、その理由を掘り下げてゆきます。
もしかしたら子供時代に両親が喧嘩しているのを見て、それでも何も出来なかった自分を悔いているのかも知れません。
他者を助けられない、という思考を遺伝的に受け継いでいる可能性もあります。

ヒーリングで「私は他者を助けられない」という思考を解消し、「私は最高最善の方法で他者を助けられる」という思考に置き換えます。
最高最善に、という言葉を付けることで助け方にバリエーションが加わり、その時最も良い方法で助けられるのです。
トリガーさんをコントロールするのではなく、平和な方法でより良い人間関係へと変えてゆけるでしょう。

そして、あなたに「他者を助けられない」思考を持っていることを教えてくれたトリガーさんの役割を解放します。

両者の間に、もっと根深い関係性がある場合はリーディングして過去生から関係を修復します。
お互いの執着が手放されると、人間関係も楽になります。
これは、どちらか一方をヒーリングするだけでも効果があります。

トリガーさんの存在は、私たちのネガティブな感情を呼び覚まします。
恐れの思考に気付かせるために、あらゆる面で悪役を演じてくれるトリガーさんも居るでしょう。
それは、気に入らないあの人かも知れないし、親友であっても、お知らせしてくれる時はあります。

なんでこんなに腹が立つんだろう？許せないんだろう？
と思った時はヒーリングのチャンスです。
思考を変えようと潜在意識が決めたということです。
そして、より軽くて幸せな人生にシフトするためにトリガーさんを呼んだのです。

なんだか人間関係が上手く行かない。すっきりしない。
そんな時はLuca-ルカ- にお話しを聞かせてください。
あなたが目指す、すっきり人生のお手伝いをさせていただきます♪

長野市　Luca-ルカ-