愛とは感情─憎しみ、怒り、情欲、嫉妬、羨望など―がないことではなく、あらゆる感情の総和だ。あらゆるものの集合、すべてである。
だから、魂が完璧な愛を経験するには、「人間のあらゆる感情」を経験しなければならない。
神との対話 / サンマーク出版 ニール・ドナルド・ウォルシュ著
生活していると、色々な感情に遭遇します。
誰かの言動に傷ついたり腹を立てたりして疲れてしまうこともあれば、他の誰かの一言で喜びに満ち溢れたり、癒されることもありますよね。
出来れば安定した気分で過ごしたい。そんな風に一日をスタートしても、数分後にはイライラしている自分に愕然とすることもあるでしょう。
ネガティブな感情は、エネルギーを沢山消費する感じがしませんか?
この失ったエネルギーはジャンクフードで埋め合わせるとか、誰かに話しを聞いてもらわないと収まらない。そう思ってドカ食いして、誰かにいっぱい文句を聞いてもらって、一瞬スッキリしたと思ったのに、心の奥底にネガティブが残っている。
私たちを落ち込ませるネガティブな感情を、私たちは悪いものとして退けようと努力します。
平和で朗らかな心と、怒りや嫉妬は正反対に思えて、ネガティブな感情を持つ自分は何かが足りないのでは、と疑ってしまいます。
「神との対話」の中で神が語っているのは、全ての感情を体験してこそ「愛」を体験出来るということ。
”こんな感情を持つ醜い私”ではなく、それを経験しているのは「愛」に向かってひたむきに進む”勇敢な私”なのです。
ネガティブな感情が沸き上がってきたら、それを無視したりフタをするのではなく、まずは自分を抱きしめてあげましょう。苦しみを受け入れて理解してあげられるのは、あなただけです。
赤ちゃんが生まれた時に、ご両親が「人の気持ちが分かる優しい人になってほしい」と言うのを聞きますが、実際はポジティブもネガティブも両方知ることで深い理解と共感力を持つことが可能になるのです。
今、もしも感じたくない様な感情に翻弄されているなら。あなたが次のステージに上がろうとしているサインです。
様々な感情に振り回されて疲れてしまっていたら、お気軽にご相談ください。
困難な現実を創り出さずに「愛」へと進むお手伝いをさせて頂きます☆
長野市 Luca-ルカ-