私は20代後半から、だんだん自分の嫌なところや許せない部分が目に付くようになり、なんだか足のつかない大海原で溺れそうになりながら、顔だけだして呼吸している、そんな感覚で生きていた時期がありました。
自分のイヤなところなんて、もっと前から気づいていて「なんでこんな人間になったんだろう」と思っていたけれど、そんな思いや感情が煮詰まってしまったのが20代後半でした。
自分自身を苦しいと感じているうちに、人間が怖くなってきたことを覚えています。道を歩いていると何か攻撃されたり、不幸な目にあうんじゃないか、という不安を抱えていました。
幸いなことに、環境に恵まれていたので会社や友人に対しての苦悩はあまり感じなかったし、周囲から見た私は、人生に溺れかけている人には見えなかったでしょう。
いつ、こんな日々から抜け出せるのだろう、日なたをのんびり歩いている様な人生が来るのだろう?と疑問に思っていました。
40代になってヒーリングを体験するうちに、徐々に自分への嫌悪感や世界に対する不信感、不安感が解消されていって、やがてこの地球に安全に居られる、という感覚を持つことが出来ました。
自分の事を嫌うのは、実は最も「本当の自分」から遠い時です。
周囲からの評価や社会的地位や、どれだけの収入を得ているか、何をどれだけ持っているかは関係ありません。
自分が自分を許せなくて、人生も世間も許せないなら、何か別の選択をしましょう。
その選択肢は、必ず自分の心に有ります。常識や定義、世間体を一切無視したところから心に聞いてみて下さい。その答えが非常識でも、可笑しいと言われそうな事でも、それが「本当の自分」の答えです。
ただし、その答えが心を軽くするものかどうかを確認してください。より苦しく感じるなら、その根底には恐れが潜んでいて、一層状況を悪くするでしょう。モラルとのバランスも必要です。
今まで続けてきた習慣や思考を、自分自身で認めて受け止め、よく頑張ったとねぎらってから、新しい選択のために出来る事を行動に移してみてください。
本当のあなたは、まだ誰も見たことのない人物です。あなた自身、想像がつかないかも。
新しい方法が分からない、自分の正しさが分からない、本当の自分に会いたいと思った時はLuca-ルカ-にご相談ください。喜んでお手伝いします☆
長野市 Luca-ルカ-