【スピリチュアルな人間関係】先祖から受け継ぐもの

シータヒーリングでは思考を4つのレベルに分けます。
・この人生で作られたもの
・遺伝レベル(七世代前まで)
・歴史レベル(七世代以上前と人類の集合意識や過去生も含む)
・魂レベル(どのレベルで作られたにせよ個人が絶対そうだと信じている思考)

遺伝的な思考は2つのレベルに含まれています。
意識していなくても、膨大な量の遺伝的データを私たちは持っています。
生きるために必要な知恵もあれば、今の生活には合わない、手放しても良い思考もあります。
遺伝的な思考とバランスをとるには、どうしたら良いのでしょうか？

遺伝的に受け継いだ思考や行動が、今の私たちにとって困難を創り出す要因となることがあります。
例えば「人は毎日働かねばならない」「休む者に価値は無い」という思考を受け継いでいる場合。
ご先祖様が生きるために、子や孫にも生きてもらうために作られた思考ですが、今の時代ではこれが休む権利まで奪ってしまうこともあります。
お休みの日にのんびり出来なかったり、毎日残業することに価値を感じるかも知れません。

遺伝的思考や行動は、先祖が意図してDNAに書き込むのではありません。
それは全て日々の暮らしの中で培われた知恵です。中には災難や困難な場面も記録されていることがあります。
どうしたら、より良く生きられるのかを遺伝というリレーを通して伝えたり、
解決すべきテーマを親族で取り組んでいる場合もあります。
次は、今の時代に合わない質を解消する方法を見てみましょう。

Lucaでは、遺伝レベルで作られた思考はリーディングして、その思考が作られた最初の場面を見に行きます。
そのご先祖様をヒーリングし、その思考を今も受け継いでいる利点を掘り下げます。
上記の「休む者に価値は無い」が、どんな役に立つのかを探ってみましょう。
例えば先祖の時代では「休む者→なまけ者→信頼できない人→村にとって不要な人→孤立する→生存できなくなる」の様に、最悪生存が危ぶまれることが分かるとします。

この様な場合は現代を生きているお客様の思考を「休みをとっても安全」「休むことを尊重される」といった思考に変えます。
先祖には、子孫の時代には休みを取れる様になって、自分の好きな事に休みが使える世界になっていることを伝えます。
その後全ての先祖に創造の源から無条件の愛を送ります。
先祖もヒーリングがされると、それまで苦しそうだった表情が穏やかになって、解決したことが分かります。

今の時代に合わないとしても、ヒーリングをする時はいつも、名前も分からないご先祖様が伝えてくれた、生きるための知恵に感謝の気持ちでいっぱいになります。

この様に、遺伝レベルの思考はお客様と先祖の両方をヒーリングします。

遺伝レベルのヒーリングを行うことで、もう手放しても良い思考や行動から解放されて、より自分の個性を表現出来るようになります。
また、自分だけでなく他者や世界への理解が深まります。

自身の体験で意外だったのは”家事があまり好きじゃない”が遺伝レベルだったことです。
母は綺麗好きだし、ちゃんと家事をこなしているのに。
これは「何故女ばかり家事をしなければならないのか？」と不満に思っている、自由に自己表現出来なかった時代の、おそらく武士の妻と思われる先祖由来でした。
ヒーリングしたことで、私も以前より少しだけ家事に前向きになれました(笑)

シータヒーリングでは、亡くなられた方（二親等以内）のリーディングも可能です。
先祖と共に、この時代を生きやすくするヒーリングを体験してみませんか？

あなたのお話を聞かせて頂ける日を楽しみにしております。

長野市　Luca -ルカ-